俺の言葉のゆりかご

ネット制限によってワクワクを取り戻す!

ネット依存の人の習性は蛍光灯にたかる虫にそっくり

ネット依存の人がうろついているサイトは大体同じである。

1:いかがわしいサイト、セクスィーなサイト

2:質問掲示板、悩み関連のサイト

3:ゲーム、チャット

4:Youtubeなどの動画サイト

5:2ch、まとめサイト

6:ラクして稼げる情報商材絡みのサイト

7:気持ち悪いサイト

8:成功者や自己啓発関連のサイト

9:ブログやツイッター

10:FACEBOOKなどで同級生の近況を調べる

老若男女関係なく、ネット依存の人が見ているサイトはそんなところだ。

 

夜行性の虫や動物のように、ネット依存症者も習性を持っている。

実は蛍光灯の周りで待ち構えている、ある昆虫がいる。

クモである。

クモは明かりに集まってくる虫を捕らえるために、よくその周辺に巣を張る。

 

ネットの場合、クモに該当するのはネット依存者でお金を儲けをしようとしている人のことだ。

彼らはネット依存の人がどういうサイトに集まってくるか知っている。

上手にそこに引き付けるサイトを構築している。

慢性的なストレスを抱えて弱っている人が、どんなサイトに足を運ぶのか徹底的に研究している。

 

それにしても俺もずいぶん長いことクモに貢いできた。

最近そのせいか、腹いせも込めて「クモ撃退スプレー」を購入した。

家の玄関にクモがいたら噴射している。

このスプレーは噴射すると、クモが一ヶ月ほど巣を張らなくなるという優れものだ。

使い始めてから、クモの巣をほとんど見なくなった。

ネットの場合はそうもいかない。クモは腐るほどいる。

 

一体どうすればいいのか。

ネットを解約すればいいだけである。

フィルタリングソフトに頼るより、ネットそのものを解約したほうがいい。

することはそれ以外何もない。

 

ネット依存の渦中にある人に見えるのは蛍光灯だけだ。

自分にとって本当にためになる情報は見えていない。

そのため「どうでもいいサイト」が自分の居場所だと勘違いしている。

そもそも見え方が歪んでいるのだから、変なサイトを延々と徘徊する行為は

いつまでたっても終わらない。

 

もし人間の生理的・身体的な機能が働かなければ、ネット依存者はずっとネットをしている。

最悪、そのままネットしたまま死ぬ。

俺がネットを解約できたのは、身体の出すメッセージのおかげだ。

「ずっとイスに座っていて腰が痛いなぁ」

「外に出て運動したいなぁ」

「ネットし過ぎで目が痛いなぁ、頭が痛いなぁ」

そういう風に身体がメッセージを送ってきたから、俺はネットを解約できた。

心は麻痺していても、身体は正直だったから廃人にならずに済んだ。

大げさでもなんでもなく、ネット依存者が生きていられるのは身体のおかげである。

 

ネット依存者の身体はずっと泣いている。

自分の心の低レベルの欲求を「無視」して、身体のためにネットを解約する。

ネット依存者は心の不満を今は聴く必要はない。

もう十分心のためにネットにハマっていたはずである。

身体は心のように欲張りじゃないから、ある程度満たしてあげれば満足する。

 

「ネットを解約してほしい。適切にネットと関わってほしい」。

 

身体が望んでいることはたったそれだけである。

今となっては、それは俺が読者に望むことでもある。