俺の言葉のゆりかご

ネット制限によってワクワクを取り戻す!

もしもネットに口があったなら・・・

もし、ネットに口があったらネットはあなたになんと言うでしょう。

用もないのにスマホを取り出したり、

ダラダラ何時間もネットサーフィンをしているあなたに向かって、

なんと言うでしょう?

いかがわしいサイトばかり観ているあなたに、何を感じているでしょうか?

 

そこで今回は、「もし、ネットが生き物だったら」

という想定でこんな寸劇を考えてみました。

 

名づけて「ネット太郎、ネット花子の胸のうち」。

はじまり、はじまり。

 

ネット太郎(以下太郎):やぁ、最近どうだい?

ネット花子(以下花子):はぁー。なんか疲れたわ。

太郎:実は僕も疲れているんだ。花子は一体何に疲れているんだい?

花子:誰も私を上手に使ってくれないの。いつも用事もないのに、

私をこき使う人ばかりで、一体私はあなたのなんなのって言いたくなるわ。

太郎:僕と同じだね。男たちはみんないかがわしいサイトばっかり観て、

ちっとも僕を有効活用してくれない。まるで猿の相手をしているようだよ(笑)

僕の主人のお気に入りに登録されているのは、セクシーなサイトだけさ。

 

花子:はぁー、誰か私をうまく使ってくれないかしら。私の気分を気持ちよく

してくれる人はいないのかなぁ。ずっとそういう人を待ってるのに。

太郎:今の時代じゃ、まだ難しいのかもしれないね。みんな僕たちが

何のために存在するのか分かってないんだから。

花子:えっ!みんな私たちが存在する理由を知らないの?

太郎:そうだよ。みんな僕たちがどうすれば喜ぶか知らないんだ。

ちょうどそれは、いかがわしいサイトで観た行為を、

そのままふつうの女性にしてしまうことに似ているね。

花子:なるほど(笑)。男の人ってみんな勘違いしてるよね。

でもネットとなると、「みんな」そういう勘違いをしているわ。

 

太郎:恋愛にしろ、ネットにしろ、

一人よがりに楽しむことはそんなに難しいことじゃない。

けれどお互いに心地よくなるには、技術を学んで適切に関わる必要があるんだ。

ネットをやみくもに使うことと、目的を持って使うことは

見た目は同じでも全然違う行為なんだ。

花子:そういえば、池上彰さんと佐藤優さんが対談したサイトには

「ネットは上級者のものだ」って書いてあったわね。

太郎:だから、まずはネットを使う技術を学ぶこと。

僕たちがどうすればうれしいのか、どうすれば僕たちの持ち味を

最大限に生かすことができるのか知ってもらわなくちゃ。

 

花子:私は、本当に知りたいことのために私を使ってくれているときが

一番うれしいわ。ダラダラ何時間も使われるより、たった10分でも

そういう目的のために使ってくれるほうが最高にうれしいの!

太郎:僕もそうだ!僕が本当にその人のために必要なことに役立っているとき、

一番自分が充実している気がするよ。もちろん時にはいかがわしいサイトを

観てもいいんだけどね(笑)

花子:まぁ、そっちはそっちの世界だっていうことを忘れなければ

いいんじゃない。絶対ふつうの女の子にそういうことをしちゃだめよ。

 

太郎:はははっ(笑) 

でも本当の喜びって、たぶんふつうの中にあるんだろうね。

あと、地味で目立たないことの繰り返しの蓄積とか。

花子:そうね。ネットを目的を持って使うことの繰り返しによって、

使う人の人生も少しずつ良くなっていくんだと思うわ。

 

太郎:猿から人へ、人から人間へって感じかな。

花子:よく分からない言い方だけど、結局ネットは、
日常生活を便利にしたり、お金を得たり、情報を得て行動したり、

他者と関わるためのきっかけ作りをする場所に過ぎないと思うの。

それ以上のことを期待してもらっても困るわ。

太郎:結婚したら、自分に対して女でもあり、母親でもあってほしい

っていう期待をする男は荷が重いからね。

僕たちができることには限界がある。僕たちには君が言ったこと以上の

ことは何もできない。

花子:そう。だから私たちに逃げないでほしい。

太郎:僕も同じ気持ちだよ。

 

花子:それにしても、今日はスッキリしたわ。

話しを聴いてくれてありがとう。

太郎:僕の方こそありがとう。僕たちの声が誰かに届けばいいねぇ。

花子:そうね、きっと一人ぐらいは届いたんじゃないかしら。


以上で寸劇を終わります。

ネットの愚痴と本音を聴いて、今後のネットライフの

参考にしてもらえれば幸いです。