俺の言葉のゆりかご

ネット制限によってワクワクを取り戻す!

デジタル技術が覚醒剤になる時代

現代日本で、ネットを使わない人はいないでしょう。

これからもデジタル技術は進歩していくでしょうし、

私たちの日常を便利にしたり、デジタルを生かした娯楽も

たくさん誕生すると思います。

ネットは生活に密接した存在として、

欠かせないものになることは明らかです。

 

しかし私は、それに応じてデジタルがもたらす危険性も増すと

確信しています。

昔、ある偉人がこう言いました。

「宗教は大衆にとってのアヘンである」。

この言葉と同じことがデジタル技術にも言えると思います。

「デジタルは大衆にとってのアヘンである」。

 

デジタル技術はいわば、人間が想像の世界で神になることと似ています。

将来的に、デジタル世界の中で、人は自分が思うような存在になれるでしょう。

山中教授が発見したIPS細胞と同じで、

デジタル技術は人間の想像的世界(脳内)で万能細胞の役割を果たすようになります。

遠い将来、人はデジタル世界のために生きるようになっているかもしれません。

 

現実の生活に充実感を求めるのではなく、

デジタルの世界に生活をシフトしていくのです。

自分と向き合わずに済むし、自分の思い通りにもなる。

傷つかなくて、心地よい。

 

身体が完全に欠如した唯脳社会。

しかし、デジタル技術は「道具」でしかありません。

私たちが現実の世界を便利にし、楽しむための「道具」でしかないのです。

だから、これからどれだけデジタル技術が進歩しても、

依存的にダラダラネットすることは悪いことです。

 

私がこのブログで言いたいことは極めて簡単です。

「ネットと適切に関わり、目的を持ってネットを有効利用して、

自分の人生に役立ててほしい。ダラダラネットしたり、

用もないのにスマホを見ることはやめるべき」

ただそれだけです。

 

私がこれほど「ダラダラネット」を非難するのは、

ネットは恐ろしく中毒性が高いからです。

今日のテーマに覚醒剤という言葉を含めたのも、

ネットが「テレビ」や「家庭用ゲーム」に比較して、

極めて依存性が高いからです。

 

テレビをダラダラ観ていても、じき飽きて、テレビのスイッチを切ります。

また、(終わりがある)テレビゲームもずっとしていることはできません。

この両者に共通していることは、長時間それをやり続けた後に、

そこまで強い自己嫌悪や虚しい感じが沸いてこないことです。

 

しかも、テレビやゲームは、他者との関係や日常を楽しくするために

存在しているに過ぎません。

スケベな内容でない限り、そこまでプライベートなものではありません。

つまり、テレビやゲームは、家族や友人との公共性をもっているのです。

 

しかしネットは違います。

ネットは周囲に他者が不在で、自閉的な環境でするものであり、

プライベートなものでもあります。

ネットサーフィンを長時間やり続けた人なら分かると思いますが、

やり終えた後に、ものすごく虚しくなった経験はないでしょうか?

自責の念や後悔がどっと沸いてきて、

ネガティブな感情に支配されませんでしたか?

 

このネガティブさは、勉強もせず一日中漫画を読んでいたとか、

テレビを観ていたとか、ゲームをしていたとかの、

日常誰にでも経験がある「することを後回しにしてしまう癖」とは違います。

ここにはまだかわいげな感じが漂いますし、病的な感じもしません。

テレビ依存症もゲーム依存症も、漫画依存症も存在しません。

ですが、ネット依存症は存在します。

 

例えば、あなたが「今日は一日中ネットをしていた」と聞いたとき、

そこには何か不健康な印象を感じないでしょうか?

それはネットが中毒性を持っているからです。

この依存性は、これからネット内が整備されていってもなくなりません。

ネットそのものがそういう構造をしているからです。

つまり、エンドレスのいたちごっこです。

「あちらを塞げばこちらが飛び出る」という仕組みになっているのです。

 

だから、自衛するしかありません。

ネットに翻弄されて「使われる」のではなく、

ネットを「使いこなす」のです。

 

自分がネットに期待していいこと、できないことの違いを見極め、

ネットを「道具」として利用していく。

その知恵が必要です。

 

あなたがネット依存者なら、もうその知恵はあるはずです。

あなたは今日まで、ネットの負の側面にどっぷりと浸かってきました。

これは言い換えれば、危険な箇所を身をもって熟知したということです。

どこのサイトを除くと自分は時間を浪費するのか、

感情をかき乱されるのかが、分かったはずです。

 

だから、これからあなたは、それを避けてネットを利用

していけばいいのです。

そうしていくうちに、知らない間にあなたはネットを自分の

最高の味方にできるでしょう。

そして、ネットのすばらしさに感動するときがきっとやってきます。